Confess!!

主にライブとか旅行とか。気まぐれ更新。

再結成ライブ(NHK BS放送版)

7月にロンドンで行われたパイソンズ再結成ライブのBS放送版見た~!
前半は見逃したので後半から…


スペイン宗教裁判⇒ギャラクシー・ソング
スパム⇒フィンランド⇒死んだオウム⇒ペットショップ⇒警官

とにかくつなぎがハチャメチャすぎる印象w


スパムでグレアムのところがキャロルだったり、「一番面白い奴は一番早く死んだ」って台詞があったり、死んだオウムで「グレアム・チャップマンのところに行った」って台詞があったり、最後の最後でグレアムの名前がスクリーンに大写しになったり、メンバーがグレアムを参加させようとしていた感があって、うるっと来てしまった。
(オウムの「グレアムのところに行った」の時にマイケルとジョンが天井の方を見て、親指を立てていたのは本当にウルッと来た)


メンバーいじりネタが多かった。
マイケル・ペイリンの旅番組はつまんない」「ジョン・クリーズの離婚裁判の何回目を担当したの」などw


Twitter見てるとジョンも相当丸くなったんだな~と感じていたんだけど、スケッチに出ている時のジョンの表情は、フライングサーカス放送時のある意味鬼気迫るキリッとしたもので、当たり前だけど「あ、この人やっぱり私が好きなジョン・クリーズだ」と思わされた。やっぱりジョンのキレ芸は最高。


個人的にはテリーGがなかなか目立ってたし、面白かったと思う。
ガンビーの生け花とか、討議教室のジョンに打ち殺されるのとか、独特の存在感があった。


本当に是非Blu-ray化してほしい。放送するにしてもまたBSだけになりそうだし、尺も短くなりそうだし…。

パイソンズ追体験コース(日本版DVD出ているもの)

メンバーが主役級であるもの、監督を務めているもののみ入れてます。
書き方もっと工夫できるだろ!と思ったけど、めんどくさいので暫定で。
正直コンプできる気がしないw


アット・ラスト・ザ・1948・ショー(1967-1968)

ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット(1967-1969)

フライング・サーカス1期(1969-1970)

フライング・サーカス2期(1970)

アンド・ナウ(1971)

フライング・サーカス ドイツ版(1972)

フライング・サーカス3期(1972)

ホーリー・グレイル(1974)

フライング・サーカス4期(1974)

フォルティ・タワーズ(1975-1979):ジョン)

リッピング・ヤーン(1976-1979):テリーJ、マイケル)

(ジャバーウォッキー(1977):テリーG監督、マイケル、テリーJ)

(ラトルズ 4人もアイドル(1978):エリック)

ライフ・オブ・ブライアン(1979)

バンデットQ(1981):テリーG監督、ジョン、マイケル)

ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル(1982)

ミーニング・オブ・ライフ(1983)

未来世紀ブラジル(1985):テリーG監督、マイケル)

ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988):ジョン、マイケル)

(バロン(1989):テリーG監督、エリック)

フィッシャー・キング(1991):テリーG監督)

12モンキーズ(1996):テリーG監督)

(危険な動物たち(1997):ジョン、マイケル)

ラスベガスをやっつけろ(1998):テリーG監督)

ブラザーズ・グリム(2005):テリーG監督)

ローズ・イン・タイドランド(2005):テリーG監督)

(ノット・ザ・メシア(2007-):エリック、マイケル、テリーJ、テリーG)

(Drパルナサスの鏡(2009):テリーG監督)

ある嘘つきの物語(2012)

THE GEESE&ラブレターズ30日間日替わり興行 「浅草のニュー喜劇人」@あさくさ劇亭 24日目

いや~!プロのお笑いライブ見に行くの何年ぶりだろう!
って思ってたら1年半ぶり?くらいだったw


以前(2年前くらい?)ラブレターズの単独に行った時、DM登録してたのでハガキが来て知ったこの公演。
ギース好きの友人と行ってきました!
あさくさ劇亭は民家を改造?してるようで、本当にせまいw
でも行った日は満員で、客席の熱気がすごかった。


ライブ自体はギースとラブレターズの2組が途中暗転を挟みながらネタを4~5本交互にやっていくというスタイル。
さくさくネタが見れたし、ネタも面白かったし、本当いいライブだった!
ギースの2人はメタネタで体張るキャラというイメージが私の中で確立しつつある…w
ラブレターズの愛犬の葬式ネタとおじいちゃんに宿題やってもらった小学生のネタは本当お腹痛くなるほど笑ったww
ネタが終わった後は「尾関裁判」w
ギース尾関の悪行を裁判官(しずる村上)、弁護人(せきしろ)、検察(ギース高佐、ラブレターズ溜口・塚本、バッファロー吾郎A)に分かれて裁くという内容。
これもめちゃくちゃ面白かった!


久々にいいライブを見れて、お笑いライブ熱が再燃しつつあるよ…!
キングオブコント準決勝とか行けたら行きたいなあ!

部屋とYシャツと詐欺師~台湾旅行①~

友人と3人で台湾に4泊5日行ってきたよ。
前回は3泊4日で台北周辺をぶらぶらしたけども、今回は高雄にも行った。
とりあえずちまちまと旅行記を書いたのだけど、なかなかに私の人間不信ぶりが浮き彫りになっていて恥ずかしいw

1日目:Welcome ようこそ台湾へ~忍び寄るスリの影~
前日まで降った大雪の影響で予約していた高速バスは運休。
会社から前日の夜に電話があったから相当道路の状況が悪かったんだろう…。
ミスって65l?ぐらいの大型キャリーをレンタルしてしまい、電車移動は大変に苦痛だったww
周囲の人々の(お、荷物大きくね…)(当たるがな!)という心の声が聞こえてきたような気がしたw
一番の問題は新橋駅で浅草線に乗り換える時にエレベーター的なものが近くになかったことかな…。
腕が死ぬかと思ったwww
そんなこんなで成田空港に着き、11時代の飛行機で台湾へ。
前回行ったとき(チャイナエア)と同様、機内では映画を見て過ごした。
とりあえず1本目は「スティーブ・ジョブズ」。

主演を始めとしたキャスト陣の再現度の高さに驚いた。
エンドロール前に主要キャストとそれぞれの役に対応する人物の写真が並べられて紹介されるんだけど、その風貌がほぼ一致してるw
ただ、伝記映画としては不十分の感が。
映画はジョブズiPodのプレゼンをして聴衆から賞賛されるシーンから始まるが、突如大学中退の時期の話に戻り、Apple創業AppleⅠやマッキントッシュの発売、ジョブズ解雇を経てジョブズのAppleCEO復帰で終わる。
観客のほとんどが知っているジョブズ像はまさしく冒頭のシーンに出てくるような「新製品のプレゼンを淡々とストイックにこなすジョブズ」であり、ほとんどの観客がそのジョブズ像の裏側、そこに至るまでの歴史のようなものを知りたいと思っていたのではないかと思う。
[生声CD&電子書籍版付き] スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン

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その欲求を裏切るように、「ジョブズApple創業し失脚するも再挑戦を挑む」という約20年前の出来事で映画は終わってしまう。
iPodはともかく、iPadiPhoneの話は全く出てこない。
20数年前に見たらよい映画だったのかもしれないが、ジョブズ亡き今に見ると不完全燃焼の感は否めない。*1
タイトルを「Apple前史」とかにしたらしっくり来るんだけどねえ…w
正直途中でうとうとしてしまった。


2本目は…ドラえもんwwwwww
他に見たいのなかったしwまあ色々と面白かった。なかなか見ないしね。
外国人の人たちへ。ドラえもんは日本人や日本文化のディファクトスタンダードではないので注意をしてくれると幸いです。


台湾桃園空港に到着後、台北駅までのチケットを買って路線バスに乗る。
バスを待ってる間に現地人(あるいは中国人?)のおばさんに早口で「ここ台北行き?」的なことを尋ねられるもあまりよくわからなかったので、とりあえず「Yes,Yes」と言う事案が発生w
台湾とか中国でよく現地人に間違えられるんだけど、私そんな現地人オーラありますかね…w
チケット売り場では英語が通じた*2のに、バスの運転手さんはバリバリの台湾語だからどこに停まるのかよくわからなかった。*3
たまたま後ろの席に座っていたおばさんがJTBの現地係員で、日本語で現在地や観光スポットなどを教えてくれたから本当に助かった。
バスは難易度高いなあ…。


宿泊したホテルは台北駅に地下道で直結しているシーザーパークホテル。
MTR台北駅から少し歩くだけで行けるから本当に便利だった。
部屋はそこそこよかった。
台北駅の駅舎を眺めることができて景色もよかった。
TVをザッピングしていたら「風水世家」というドラマがやっていた。
台湾語はわからないので内容は詳しくはわからないが、男(風水に詳しい)が女の家を訪ねて棚の上に飾ってある置物を見るなり「東西的有危険!」(うろ覚え)などと怒り出し、その置物をゴミ箱に捨ててしまう。
でも、もう一つの置物を捨てなかったために、男の持っていた薬が何者かにこっそりと変えられてしまって…。みたいなwwww
風水サスペンスって新しいなあ。ぜひ日本でも放送を。(私が見ます)


少し休んだらMRTを使い龍山寺へ。
2月は旧暦の正月に当たるからなのか、それとも台湾の人たちは夜に参拝する習慣があるのか、境内は多くの人でにぎわっていた。
お香を手に祈る人が多かったので、とりあえずお香(10元)を買うことになった。
1袋にお香は7本入っている。
寺の入口には中国語と日本語それぞれの参拝手順の手引きが掲げられており、それによると境内にある7個の炉と対応しているとのことだった。
境内に戻ると、先に戻っていた友人が見知らぬ老人から参拝の手ほどきを受けていた。
もう一人の友人と首をかしげていると、老人は唐突に自己紹介を始める。
「私、昔日本人だった。日本語話せるの。参拝の仕方教える」
灰色の少しよれたスーツをまとった少し場違いな老人は、私たち3人を先導するように寺を案内し始めた。
実を言うと、私は相手が外国人だろうとなかろうとこの手の「型にはまったレクチャー」は好きではない。
寺社の参拝という儀礼的な行為を行うにあたり、儀式の型を逸脱しない限りにおいては他人からの矯正は必要ないと感じるからだ。
これが厄除けや葬式などのれっきとした儀式であれば、甘んじて他人の注意や矯正を受けようと思う。
しかし、「時計回りに境内を回り、炉に一本ずつ香を差して回る」「奇数回礼をして神に祈る」という最低限のルールさえ守れば済むあくまでも儀礼にすぎない行為をなぜ大げさに捉えて一挙一動見られなければならないのか。
そんなもやもやした不満を感じてしまうのだ。(きりっ)

老人は炉を一つずつ案内し、私たちが炉に香を刺し祈るのを注意深く見ていた。
少し違う挙動をすれば、違う、と指摘した。
刺し終われば炉から炉へ、速足に進んでいく。
私たちは着いていくのがやっとだったし、私はもう少し建物や装飾もゆっくり見たいのに!と憤慨していたw
3つ目の炉に香を刺し終わり移動しようとしたところで、誰かに肩を叩かれた。
え!?これ振り向いた瞬間に鞄パクられるやつじゃないの?wはははwwwとか少し震えながら後ろを振り向くと、軍手をつけたしかめっ面のおっさんが立っていた。
おっさんは、3つ目の炉で参拝客の刺した香を並べ直していた用務員的な役割の人だった。
しかめっ面のまま、老人を指さし、腕で大きくバツをつくる。
突然の行動にぽかーーんとしていると、老人を指さしたまま顎を大きく横に振った。
あ…あのじいさん悪者か…。。。
その意味を理解した時に背筋がブルッとなったwww
ひきつった笑みを浮かべて「謝謝」と言い、前を歩く友人の元に走り「あのじいさんやばいらしいよ」と言うのがやっとだったw
「えっ」という反応をする友人。まあそうだよね。信じたくないわ私もwww
どうしよう、と話していると、老人がクルッと振り向き、私たちに話し始めた。
曰く、「私はね!ボランティアで20年やってるの!!タダ!じゃないとやらない!!!」
お、おう…。
更に老人は「その証明!」と懐から紙を出して私たちにチラッと見せた。
あいにく折れてるし文字が小さいしで内容までは確認することができなかったが、後で友人たちに聞いたところによると「いかにもWordで作った的な経歴書」だったらしいw
お、おう…。
なんだかもうおっさんの「アイツやばいぜ!」というアバウトな忠告や老人の必死のパッチという色々と残念な事態に当てられて脱力したまま私たちは残りの炉を回った。*4
全ての炉を回ると、最後に「恋愛成就」の祭壇に祈りなさい、との指示が出た。
祭壇の前でおみくじの石を投げ、その結果が良かったら祭壇に備えてある赤い糸を取るように、と言われた。
ここまで何もなかっただけに、老人への警戒度はマックスwww
誰もやろうとしなかったが、老人が「やりなさいよ」と少しイラつき始めたので、決死の覚悟で私が引くことにした。*5
…特に何も起こらず。
取った赤い糸を最後の炉の煙の上で時計回りに回して無事終了。
私が無事終えたのを見て、友人2人も赤い糸を取り、炉の上で回した。
私の頭の中では先程のおっさんの忠告がぐるぐると駆け巡っている。
2人の後ろ姿をじーっと注視していた。
…何も(ry
あれ?何もなかったじゃん!!!さっきのおっさんの狂言????心配して損したわ!!!!!と叫びたくなるほど何事もなく参拝は終了した。
祭壇の脇に輪になるようにして集合。
これで帰れるかと思いきや、老人の話は終わらない。
赤い糸の起源だとか、そういう高尚なものをとくとくと話し続けている。
もう帰らせてくれないかなあ…とか思って辺りを見回すと、友人の後ろに怪しげな人影が。。
あの騒音おばさんに似た風貌の、表情を殺したおばさんが、私の前に立つ2人の友人の背後にぴったりとくっつくように立っていた。
目は完全に友人の挙動を観察しているように見下ろしている。
境内は広く、私たちは道を避けるように立っていたから、道を通れず待っている可能性はなく、かといって列が続いていると勘違いして並んでいる様子にも見えなかった。
明らかに私たちの後ろだから居た、そんな感じだった。
おばさんは老人の話が続く間、ぴったりとくっつき微動だにしない。
それがますます怖かった。かといって、友人たちに伝えることもできない。
話が終わるまで隙を見せないように、それを祈った…w
老人の話も〆に入る。
「では、その赤い糸を財布に入れるといいから」
おばさんの視線が手元に移った。
これを待ってたのか!!!!!!
私はいざとなったらタックルかますしか!!!とおばさんと老人を注意深く観察していたが、友人2人もこれには気づいて鞄や財布を開けようとはいっさいしなかった。
その様子を見て、老人は話を変えようとした。
「これで終わり。時間があるならおみくじの引き方も教え「用事があるので!ありがとうございましたー!!!!」*6
いつのまにか、おばさんはいなくなっていた。*7
私たちは老人から逃げるために足早で境内から出て、老人が見えなくなったところでまた入り直しておみくじを引くことにした。


おみくじを引いても書いてあるのは台湾語。当然理解できないので、おみくじ解説所に並ぶ。
解説所ではおばさんが一人で様々な人におみくじの内容を教えていた。
片言の日本語を使いながら、おばさんは私にその内容を伝えてくれる。
「あなた、何か不安あるでしょ?今は壁に当たったダルマ。動かないで、考える、考える」
問題事に対して迂闊な行動をする前に、じっくり考えろ、ということらしい。
なるほど。なんだか説得力があるなあ…。
それぞれおみくじの内容を知ったところで、龍山寺を後にした。
この時点で、20時近く。
当初士林夜市に行こうとしていたが、時間的にも微妙だったので、急遽台湾ビール工場*8へ行くことに。
流しのタクシーをつかまえて、いざ出発!


現地につくと、なんだか暗い。
というか、電気がついてない。
運転手さん*9は片言の英語で「クローズド、クローズド」と繰り返す。
でも、この台湾のガイドブックには掲載されてるんだけどなあ…。

台湾 (ブルーガイドわがまま歩き)

台湾 (ブルーガイドわがまま歩き)

とかなんとか友人たちと話し込んでいると、運転手さんは急に携帯で電話をかけ始めた。
少し話したかと思うと、替われ、というジェスチャーで携帯を渡してくる。
え?なぜ?てか、電話の向こう誰?闇社会?怖いです><などと不安になりつつ電話を取ると、相手は台湾観光協会
通訳サービスらしく、日本語で運転手さんの主張を伝えてくれた。
なんでも、台湾ビール工場や関連施設は閉まっているとのこと。
もう営業していないのだという。意気消沈。
通訳サービスの電話を介して次の行先はどうする?と聞かれ、とりあえず夕食を食べられるところに…という方向で話がまとまったので京鼎楼へ。
ここ、前回の旅行中にも行ったんだけど、点心や台湾料理がお手頃な値段で食べれていい。
隣には美味しい鶏肉料理のお店鶏家荘*10があるからどっちにしようか迷うけどw
台湾ビールとトンポーロー、かにみそ小龍包と普通の小龍包、紹興酒漬けの鶏肉、ワンタンスープを注文。
本当に美味しかったけど、頼みすぎて帰るときには満腹だった。


地図を見るとMRT中山駅に近いということだったので、店から中山駅まで歩いて帰ることにした。
途中、薬局の前を通ると店内で横になっていた犬がとことこと歩いてきて私たちの後をついてきた。
道路を渡り、バイクが多く停められている脇をすり抜けながら、遠くまでついてくる。*11
さすがに大きな交差点までくると、犬は元来た道を引き返していった。
それにしても、かわいかった。


駅へと繋がっているだろう道を、かれこれ2、30分は歩き続けていた。
しかし、一向に駅に着く気配がない。
それどころか、段々と繁華街から外れて行っている印象を受けた。
地図には載っていない小学校や道の名前が出てきたのだ。
さすがに歩き続けて疲れたし、着きそうにもなかったので交番で道を聞くことにした。
駅どこですか?的なニュアンスを英語で伝えると、英語のうまい警察官が「あー、この道をこう行って…」と私たちが今まで来た道を引き返せと指さした。
あっ…(察し)*12
とりあえず大きな交差点まで戻ると、私たちはタクシーを拾い台北のホテルへと戻った。


でも…これで終わる訳にはいかない!酒だ!!!!!
22時ごろ、ホテルの前で踵を返し私たちは近くのファミマ*13へと向かった。
マンゴー味の台湾ビールを一人一本ずつ買い、ホテルへと戻った。

ホテルへと戻り、お風呂に入ったらもうお酒を飲みたい気持ちが抑えられない。
友人の一人は寝てしまったため、もう一人の友人と晩酌。
マンゴービールを飲み終わったら、日本から持ってきた日本酒*14を開ける。
あー。やっぱりお酒おいしいわ…最高だわ…。
でも足りないね、もっと飲みたいね…。
そう思いながら就寝。

*1:もちろん、ジョブズが死んだということも描かれてません。最後に「こうして2011年、アップルの株価は世界一になった」的な文章が出てきて幕を閉じますw

*2:私の英語は相当怪しく、言葉のサラダ状態なので、以後「英語」というワードが出てきたら「怪しい」という形容詞をつけるよう脳内変換をお願いします。。

*3:台湾のバスは運転手さんが行先を叫ぶ方式のようです

*4:最初の方では真面目に学業成就とか家内安全とか普通のお願いをしていたんですが、なんだかバカバカしくなって「クズは滅びますように」というお願いに変えましたw最後の方では私は完全に意気消沈しており老人もピリピリしてるのがなんとなくわかりました

*5:ここでやらなかったら「善意でやってるのに踏みにじりやがって!お金払え」とかごねられそうとか思ったんです…ちなみに私この時鞄の中にティッシュとハンカチしか入れてなかったので盗まれちゃまずいものは一つもなかったw

*6:この時、私は接客業並の素晴らしい笑顔を披露することができました。スマイルセラピーで言うところの30度相当ですね

*7:ちなみに、友人たちはおばさんの存在に気づいていませんでした。背後だから当然だけど、もし自分だったらと思うとぞっとしますね…

*8:ガイドブックによると、ビアホール的なレストランが併設されており夜間営業もしているとのことで、酒が大好きな私たちの期待値はめちゃくちゃ高かったのです

*9:どうでもいい話ですが、高校時代の倫理の教諭にそっくりでした

*10:前回の旅行時はこちらにも行きました。鶏の形のかわいい容器に入ったそぼろ豆腐?がすごく美味しかったです。サービスでプリンを出してくれたのには感激しましたw

*11:台湾の犬は日本の犬よりもはるかに人なつこいようで、吠えてくる犬はほとんどいませんでした。街かどでよく犬を見かけたけれど、どれも人に構わず寝転がっていたり、近寄ってきたりと大人しめな印象を受けました。

*12:心の中でさだまさし防人の詩が流れていた

*13:なんで中国語圏だと「全家」なんですかね?

*14:台湾に行ったら日本酒が恋しくなりそうとの理由で、成田空港で日本酒3本セットを買いました。ついでにウコンの力10袋セットも買いましたが、こちらの出番はありませんでした。

核P-MODEL「パラレル・コザック」@赤坂BLITZ 3日目・4日目

取り急ぎ。時間ある時にセトリ含め追記します。。


今回は一般先行でもどうしても1日目・2日目が取れず、3日目からの参加に。
体調が万全とは言えなかったので、物販も諦めた。
欲を言えば欲しかったんだけど、こればっかりは仕方がないね…。
1日目は飲みに行ってたので見逃し、2日目にようやくユースト参戦。
でも、前評判通りのノイズアレンジwで「少ない音数から曲を当てるゲーム」みたいになっててほとんど聞き取れなかった…w
まあしゃーないね…。


3日目
01.崇めよ我はTVなり
02.ENOLA(P-MODEL)
03.アンチ・ビストロン
04.排時光
05.巡航プシクラオン
06.Dr.Drevniye
07.Dμ34=不死
08.ビストロン
09.Parallel Kozak
10.白く巨大で
11.それ行け!Halycon
12.109号区の氾濫
13.Gipnoza
14.Alarm
15.Big Brother
16.Timelineの東
EC.パラ・ユニフス
MC(楽器紹介①)

非FC会員だしわかってはいたんだけど、Bの200番台。
結局私の後の番号の人は2、30人程度しかいなかったんじゃないだろうか。
番号呼ばれたらソワソワしつつロッカーへ直行。
実質1500番目?だからもう空きないんじゃないかとか思っていたけど、それなりに空いてた。
上着と荷物を預けて、ロッカーの鍵とiPhoneだけ持って中へ。
一応明日もあるし様子見で、2ブロック目の真ん中辺りを確保。
2ブロック目だったので、モッシュもなく落ち着いて見れてよかった。


田中靖美パフォを彷彿とさせる毛糸帽子の人は誰なんだろう(棒読み)
あの靖美飛び(勝手に命名)は股関節痛くなりそうだな(棒読み)
細身だし見た目若そうだし元P-MODELの人なのかな(棒読み)
YMOとか釣りとか好きそうだな(棒読み)
毛糸帽の男が弾き終ったあとにキーボードを押して帰っていくのはなんだか可愛いw
グラインダーで火花散らすのに若干手馴れているように見えるPEVO1号に対し、師匠は若干手元がおぼつかなくてヒヤヒヤした
2人で動きをシンクロさせるギターパフォはかっこいい!!
ENOLAのサビ後の手を指さす動作といい、無駄な動きゼロで至って無感情に動いてるように見せているはずなのに、なんだか見ているこっちが熱くなってくるんだよね
でもね、多分何も知らない人が見たら統制取れすぎてて若干びびると思うww
アンコールでは「核Pさん」コール。
「今日はさん付けで呼ばれたので気持ちよく出てこれましたw」とか言う師匠。
ファンに手のサインをマネするよう求めるPEVO1号に対し「今日は撮影入ってるから若干長めに~」とかやりたい放題w
「今日は機材の説明をしようと思います」との言葉に、観客が「おーっ!」と沸くと「そんな驚くことじゃありませんが」などとバッサリw
穴の開いたかっこいいマイクスタンドはアルミ製で、Harryさんの作だそうで。
「絶対にやってはいけないと言われていることがあります…」ざわつく観客。
マイクスタンドの穴の中に指を入れて「アーティストイメージを壊すのです」という師匠に爆笑。
「これで終わりますエージャナイ!」と観客に「えー」を言わせる前に高速えーじゃないを挟んだ師匠でしたw


4日目(楽日)
01.崇めよ我はTVなり
02.アンチ・ビストロン
03.Big Brother
04.それ行け!Halycon
05.109号区の氾濫
06.白く巨大で
07.ビストロン
08.Dr.Drevniye
09.Dμ34=不死
10.ENOLA(P-MODEL)
11.Parallel Kozak
12.排時光
13.Gipnoza
14.パラ・ユニフス
15.Alarm
16.Timelineの東
EC.巡航プシクラオン
MC(楽器紹介②)
昨日より番号は若干良くてBの100番台。ロッカーも十分空いてた。
今回は1ブロック目の真ん中より右寄り(PEVO1号の前あたり)に。
この時点で前に10列くらいあったはずなのに…。
崇めよ我はTVなり(1曲目)のイントロが始まると猛烈な圧縮が始まり、私はモッシュの中に飲み込まれた…w
結果的に前から5列目、ステージ上の2人のちょうど真ん中あたりに動けたのでよかったかな。
モッシュは本当すさまじかった。
私の周りが私より背の低い人(私は一応160cm程度なんだけど…)たちが多かったのもあって、ひじが四方八方から飛んでくるw
もう身動き取れないから周囲が飛び跳ねてると飛び跳ねざるをえないw
とりあえず今回のセトリは観客を殺しに来てるのか!という位ノれる曲連発だったw
Halyconの毛糸帽男が右耳にピアスを2個付けているのがくっきりとわかった。
隠す気がない…?wwww
とりあえず、お疲れ様でしたw
正直この日はひたすらにのりまくってたので、あまり記憶がないw
MCでは昨日に引き続き楽器紹介。
観客がPEVO1号の手のサインをマネると「満足しましたか?」という師匠w
アルミ製ギター、EVOの説明を始めた。
PEVO1号がギター音とシンセ音をそれぞれ実演。
観客が「もう1回!」とコールすると、PEVO1号がギター音をまた実演。
おー!と沸く客に「何やっても喜ぶんだから」と吐き捨てるように言う師匠でしたww


メカノ店長との写真がなんだか微笑ましいなあw

老人は荒野をめざす

もう既報アンド既報だけども、21日にモンティ・パイソンが再結成されることが発表された。
来年の7月1日にロンドンで舞台をやるとのこと。
新作スケッチがどんなものになるか、とんと検討がつかないなあ。
そして、鬼籍に入っているグレアムの映画は明日日本公開。
(某TBS系ニュースではグレアムの名前は出さずに「既に亡くなっているメンバー1名」と紹介されていて、BBC風ブラックジョークなのかと思ってしまった)
まあ、来年が結成45周年だからなんだろうけど。また新しいDVD(Blu-ray)売りつけたいだけなんだろうけど。
メンバーが全員70超えてる舞台とか本当に「クリムゾン 老人は荒野をめざす」の世界観だよね。
ギリアムは「クリムゾン」で老優の最後の晴れ舞台を用意したとか皮肉交じりに語っていたけれど、
そんな「最後の晴れ舞台」的意識で再結成を行うのであれば、少しさびしい気もする。
今のパイソンズはどんなスケッチを作るんだろう。
グレアム亡き今、ジョンは一人でオックスフォード組に対抗するわけだけども(笑)、
あのチーズショップや死んだオウムみたいな理屈っぽい会話スケッチを是非とも見せてほしいw


近年のジョンの声のかすれ具合を聞いてると舞台でぶっ続けで演じることに不安を感じる。
去年TIFFで見たグレ映画でも一人だけすごく声がしわがれていて、そういえば一番年長だったなあとか思い出した。
老いるということには抗えないし、それにより生まれる魅力というのも当然あるのだけど、やはり少し切なさを感じるよね…。

Every sperm is sacred

Meaning of Life(人生狂騒曲)見終わった!
パイソン映画史上最も賛否が分かれるとされているこの作品。
今までの作品と比べるとコメディとしては見劣りするけれども、最も映画として成立している作品なんじゃないかな。
ということで、個人的には全然アリw


それにしてもちょくちょく作中で対立をにおわせる描写があったのが気になった。
制作時の対立話(ギリアムVS他メンバー、恒例のオックスブリッジ衝突)を先に知ってたから、
ギリアムの「クリムゾン 老人は荒野をめざす」が別作品扱いされてたのとそれが作中で何回も強調されていたのがむしろ笑えた。
なんでこの人たちは映画作る度に喧嘩してるんだww
(パイソンズ映画BDのオーディオコメンタリーや映像特典は、ほぼ80%くらいがそういう衝突や対立の話だからなあ…w)


個人的には「出産の奇跡」「出産の奇跡2 第三世界編」「成長と教育」「サカナを探せ」「臓器移植」が好きだったw
クレオソートのは本当もらい吐きしそうになった…よくやるなあ本当にw
エンディングは本当よかった!!
この作品が、モンティ・パイソンとしては最後の作品な訳だけど、
最後の作品にふさわしいんじゃないかなと思った。
生と死を考えるという一番深いテーマで、彼らなりに答えを出している。
(もっとも、その表現方法は下劣なんだけどw)


改めて、グレアム遺作だと思って見てみるとまた、印象が変わってきそう。